こんにちは!ゆうあい美容鍼灸サロンの吉岡です!
今回は、体温のお話をお伝えしていきます。
昨今の新型コロナウィルス蔓延の影響によりどこに行くにも検温をするようになり、今の自分の体温が何度くらいなのかを知る機会が多々あるかと思います。
◆低体温の人が非常に多くなっている現状
みなさんの平熱は何度でしょうか?
35.9℃以下の場合は、低体温状態ですので注意が必要です。
最新の体温に関する調査結果では35℃台だった人は全体の約30%、そのほとんどが女性であったことがわかっています。
これは60年前と比較すると約3倍も低体温の人が増加しているというとのことです。
◆低体温がもたらす体への影響
体温が低いと血管が収縮してしまい全身的な血液の循環が悪くなってしまいます。
循環の悪さは代謝の低下を引き起こしエネルギーを効率よく使うことができなくなってくるため『肥満』になりやすくなり、白血球の運搬が遅くなることで『免疫力』の低下を招きます。
体温が35℃台の人と36℃台の人では基礎代謝量が12%、免疫力が30%も違うとされています。
また、腸内細菌の働きが鈍くなり腸内環境の悪化や肩こり・腰痛、冷え性など外的な諸症状なども引き起こしてしまいます。
◇体温を上げるためにできること
一番良いのははやり運動です!
収縮して固まっている血管が筋肉を動かすことでだんだんとほぐされていき循環を回復させることができます。
散歩やジョギングでも、筋トレでも、スポーツでも良いので自分の生活スタイルに合わせた運動を取り入れていくことが大切です。
食事面では根菜類や生姜、唐辛子などを意識的に食べることが良いです。
また、砂糖は体温低下を招くので間食する人は量を抑えるか全く食べないようにするなど工夫していきましょう。
◇体温上昇は一日してならず
体温を上げるということは身体の全ての機能を上昇させるということなので、1~2日意識して努力するだけではあまり効果を得ることはできません。
逆に何日か続けているのにあまり変化がないという人も体質には変換期が存在します。
体温が低かった期間が長いほど変換期が訪れるまでに時間がかかるのでめげずに努力を続けてください!!
土台である骨盤に歪みがあると背骨や首など全身的に歪みがでてしまいます。
そういった歪みがより循環を悪くしてしまうので、体質を変えていきたい!という方は是非一度ご相談ください!